しきがみのゆるゆるゲームブログ

やってるゲームの感想や思いついたことをゆるゆる書いていくブログ。時々アイマス。

2月7日の雑記 獣電戦隊キョウリュウジャー幻の33.5話を手に入れたぞ

今日は特撮の話。
自分は特撮で「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013年(平成25年)2月17日から2014年(平成26年)2月9日まで放送)がスーパー戦隊シリーズでお気に入りなのだが先日・・

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幻の33.5話が収録されたBDを入手したぞー!

まあ、これが制作された経緯を話すのは長くなるのだが、去年「ブレイブ フロンティア2」というスマホアプリRPGの制作発表会で突如としてヒーローショーが展開されなぜかキョウリュウジャーのメインキャストが舞台上に。そこでなぜか4年前に放送された戦隊シリーズの追加エピソードが制作、公開されることが発表されたのだ・・。

www.cinematoday.jp
まあ詳しい事情はこちらのニュースで・・。

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まあ、メインキャスト陣は主に新作アプリの宣伝動画の制作のために呼ばれその動画もあるのだが本当になぜか4年前に終わった特撮の続編・・というか追加エピソードが作られたのだ。このBDは非売品とあるように抽選でプレゼントという形だった。自分は応募して外れてまあ、こういった形で巡り巡って手に入ったという感じだ。

これには特撮クラスタももともとのブレイブフロンティアのユーザーも????????????????????である。同じ2013年に始まったアプリと特撮だからとか同じく「ブレイブ」がキーワードになってたとかいくつか共通点はあるが一番はアプリのプロデューサーがキョウリュウジャーの大ファンだったという話だ。自分の金で自分の贔屓の特撮の追加エピソードを制作とかどこの石油王だよ!っていう話だ。これには特撮ファンも困惑。課金で城が立ったという話はアイマス界隈ではよく聞く話だが特撮の続編が作られたという話も前代未聞だろう。

33.5話は期間限定で公開されていたのだが改めて観ると普通にキョウリュウジャーの1エピソードになってるから驚きだ。それもそのはずで東映が全面協力しており脚本は本編全話書き上げた三条さん。監督も本編も監督をされた加藤監督と単なるおまけで作られたのがわかる。
当たり前だが放送終了から4年年月が経っておりTV版からは髪型とか変わってるが「獣電竜のもとで改めて修行をしていた!」の一行の説明だけで納得してしまう!さすが三条先生だぜ。話の中でも「久しぶり!」「4年も会ってない」みたいなメタセリフも飛び交うのも面白いしなぜか泣ける。34話からブラギガス~キョウリュウシルバー登場回の前と考えると伏線になるセリフも散りばめられててなかなか深いエピソードになってる。この中にアプリの宣伝要素がまったくないのも特撮ファンから妙?に好感を抱きゲームやってみようみたいな声も聞かれたものだ。

デーボモンスター(いわゆる怪人)も「デーボブレイブスキー」(CV.杉田)というキョウリュウジャーのファンという設定も面白かったし本編みていない人に特撮の魅力を説明できるキャラになってたし非常に良かった!話の空気感も「そうそう!これがキョウリュウジャーの空気!」っていうのが4年たった後での撮影だがすごく感じられるしブレイブフロンティア運営には本当に感謝しかないわ・・。


まさかこんな形で自分の好きな特撮が復活しようとは思いもよらなかったな・・。そろそろ「仮面ライダーW」の続編的存在であるマンガの「風都探偵」をどこかの石油王が特撮化してくれねえかな・・と思う毎日である。