しきがみのゆるゆるゲームブログ

やってるゲームの感想や思いついたことをゆるゆる書いていくブログ。時々アイマス。

1月22日の雑記 博多スターレーンが消える日

ゲームブログと名前だが今回は自分の趣味であるプロレスの話だ。興味ない方は申し訳ない。
今日昼メシを食べていたら衝撃的なニュースが入ってきた。

headlines.yahoo.co.jp

福岡県博多区にあるボウリング場「博多スターレーン」の閉鎖、解体のニュースである。

これにはプロレスファン、特に九州、福岡のプヲタに衝撃が走ったのではないだろうか…自分もその一人である。

少し解説するとここは名前の通りボウリング大会も行われたりする福岡では有名なボウリング場なのだがいわゆる複合商業施設でボウリング場、カラオケ、飲食店か入っておりその中にイベントホールがある。ここでよくプロレスの興行が昭和の昔から多く行われプロレスファンからは「西の聖地」と呼ばれる会場である。博多駅から徒歩4分!近くて便利な会場だ。キャパは最大でも800人程度かな・・。

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以前行った全日本プロレスの興行ときに撮った写真
その特徴はこの低い天井!トップロープからの飛び技がすごい迫力で天井に届くかヒヤヒヤすることもしばしば。会場に音が響くというかこもるのでレスラーの打撃音や客の声援が響いて他の会場にはない何とも言えない臨場感があるのだ。

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ピンボケしてて申し訳ないが自分の20年来の推しレスラー。秋山準。載せる必要はないがいわゆるダイマである。
それがなくなる…昔はNOAH、最近はドラゴンゲート全日本プロレスを中心に足を運んでいたが自分にとって間違いなく1番足を運んだプロレス会場だろう。やはり寂しい。しかし老朽化が進んでいるしやむを得ないんだろう。できればその後の施設もプロレス会場にできる施設ができればいいな…というのは無理な願いだろうけど楽しめる施設ができればいいなと思う。

ここで主に興行してた団体はアクロス福岡のホールとかに移るのかなぁ…スターレーンのある意味古き良き会場の雰囲気が好きだったけどな。閉鎖する3月31日までの間ドラゴンゲート全日本プロレスが興行を行い、最終日の3月31日には昼大日本プロレス、夜DDTが興行という後楽園ホールばりの日程になり西の聖地らしく派手に有終の美を飾る日になるそうだ。できれば最終日ハシゴして観に行きたい。


ここからは思い出話。博多スターレーンの興行で一番思い出に残っているのは昔の話になってしまうが2004年4月18日、NOAHの興行だ。
一週間後の4月25日。小橋建太高山善廣のGHCヘビー級タイトルマッチが行われ小橋がリアルブレーンバスターからのNOAHマットで初のムーンサルトプレスで3カウントを奪った試合といえば古いプロレスファンなら思い出すのではないだろうか。この博多大会ではその前哨戦が行われて観戦したのだ。

小橋、高山は試合開始からヒートアップしていた。ヒートアップしすぎていた。そりゃ前哨戦だし当たり前だがとにかくすごかった!リング上でも挑発し合いほとんどケンカ。チョップ、蹴る殴り合う。感情のぶつかり合い。これ前哨戦と思ってたけどヤベえ試合に遭遇したな・・と当時は思っていた。そのうち場外で乱闘である。

今は亡き仲田龍の「離れてください!」というアナウンスが響く中自分の席に向かってくる!自分の席をなぎ倒しながらもう馬乗りになって殴り合いである。ヤベえ・・こいつらガチだ・・と思いながら間近で乱闘を観て大興奮である。2メートル近いガタイの男と筋肉モリモリマッチョマンの乱闘だから迫力がすげえ!観て恐怖しつつもやれやれ!もっとやれー!と今までにないほどアドレナリンが出たのをかなり昔だが未だに覚えてる。

観戦後会場を出た自分はまだ若きプロレスキッズだったので「ノアだけはガチ」って本当やったんや・・と思ってた記憶がある。今思い返せば「小橋と高山のプロレスはガチだった」なと。やっぱりすごかったなと懐かしく思い返すな。


と昔語りはここまででまだまだ博多スターレーンでプロレスの興行はあるからせっかくだからみんなプロレス観にいこうぜ!という話でした。
それにしても昭和~平成のプロレスを見続けてきた博多スターレーンが平成が終わる直前に閉鎖とは何とも運命的というか時代の終わりを感じるな・・。

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博多スターレーンよ!永遠に!